赤い黒豹の呑んだくれ日記

PC版&モバイル版テンプレート変更しました。(2011.11.25)
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第85話 技術革新の功罪

 ご存じの通り、バイクの装具についてはちょっとこだわる私。もちろんシチュエーション次第だが、ヘルメットだけはフルフェイス以外は否定的な立場だ。

 2輪車は構造上、自立が不可能である。よって、事故が起こってバランスを崩した時、ライダーが支えることが出来なかった場合には転倒するしかない。人間の頭は想像以上に重いため、転倒すれば頭を打つことが多いのである。従って、頭を保護するモノは、出来るだけ「頭を覆う面積の大きい物」を選びたいのであり、おのずとそれはフルフェイスということになる。
 また転倒した時、顔面に損傷を受けにくいということは、女性ライダーには特に気にした方がイイだろう。お手頃感からか半キャップを選んだり、オシャレな感じのするジェットタイプ(モノによって、かなりオシャレだとは思うが)を選ぶ人も多いと思うが、いざ事故に巻き込まれた時にどうなるか、一度でも想像したことがあるのだろうかと、つい疑ってしまう。
 さらに、時速300km/h以上でサーキットを走るプロのレーサーが選ぶのも、当然フルフェイス。まぁこの辺は、規則上の問題もあるだろうが、この事実が「最も安全なのがフルフェイスだ」という何よりの証拠であろう。


 ところが、この説に真っ向から反論したような文章を見つけたので、ご覧いただきたい。


OKWave 暑い!!長袖?半袖?グローブは?


 夏場にバイクに乗る時に選ぶのは半袖か長袖か、について話し合われている文章で、途中で脱線してヘルメットの話になる部分があるのだが、荒っぽく(笑)要約すると、

「フルフェイス特有のチンガードが何かに引っかかって脊髄を損傷することがある。よってフルフェイスも万全ではない。」

ということらしい。しかも外科医の経験則だというから見逃せない。「頸椎を損傷して植物人間になるぐらいなら、顔面骨折の方がマシだ。」という話は以前から聞いていたが、ココまでしっかりと文章にされた意見を読むのは初めてかも知れない。私を含め、今までジェットタイプに否定的だった諸兄には、非常に興味深い話なので、是非じっくりと読んで頂きたい。よく読めば分かるが、発言者本人は決してフルフェイスを全否定しているわけではないので、読む時には注意が必要だ。

 ただ、ちょっと気になったのはこれ。

==================以下引用

 最近のモデルではチンガードがより堅牢になって前方に延び、また、空力を考慮して後頭部に特殊な形状を施す例もあるが、本当に人間を守りたいなら論外。アゴや後頭部、側頭部は、路面滑走時やその他の路上障害物への衝突時に引っかかりにくい様に可能な限り滑らかにデザインすべき。見た目や空力などの要素をヘルメット設計に取り入れてはダメ。

引用終わり=================

これって…某S社のアレのことですよね?












…おいおい。この前買ったばかりだよ(爆)。

 第2弾が出たことによって生産中止になったこのカラーだが、無いといわれれば欲しくなるのが人の心理というもの。悩みに悩んだ末、結局購入を決定♪祝!クラス初優勝!!




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装具ネタ | comments(7) | trackbacks(0)

第84話 運命なんて信じない

 運命なんて信じない。あるわけがない…と思う。私はそこまでロマンチストではない。しかし、だ。

 たとえば「あの時Aさんに話しかけていなかったら、Bさんと出会うことはなかったんじゃないか?」とかは、ありがちな話。

 たとえば「別々の場所で生まれた、何の繋がりもないはずの2人が、物心つく前に、実はどこかで会ってたかも知れない」とかは、ドラマみたいなおとぎ話。

 たとえば、行ったことのないハズの場所に、なぜか見覚えがある「デジャヴ」の説明として存在する
「DNAには生まれてから死ぬまでの、全ての行動があらかじめプログラムされていて、どこで誰に出会い、どういう人生を歩むのか、実は全て最初から決まっている」
というような話とかは、夢のある仮説。


 どれもとても本当とは思えないが、それはそれで面白いと思う。


 色んな人と出会ったり別れたり。出会いがあれば、その先には必ず別れがあるし、別れを繰り返しても独りぼっちにならないのは、その分の新しい出会いがあるから。
 そんなことを繰り返しながら、人は前に進んでいくわけだが、今の私には、全ての出会いと別れが、1本の糸のようにつながっているように思えてならない。それを「運命」と呼ぶのなら、やはり運命はあるのだろうか?



 たとえ出来過ぎたシナリオでも、信じればそれが「運命」だし、要は「気の持ちよう」だなんてコト、分かっているのだけど。




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与太話 | comments(4) | trackbacks(0)

第83話 世紀の大決戦

 ご存じの方も多いと思うが、あのメガマックが、GW期間限定で復活した。メガマック復活とあっては、アレをやらないわけにいかないだろう。いつかやろうと思いつつ、メガマックがメニューから消えたために出来なかったあの企画を。



メ ガ マ ッ ク  v s  ト リ プ ル ワ ッ パ ー



…誰だ、そこでゲップしてるのは。

 まず近所のマクダ〜ナルでメガマックを購入。その足で嘉手納基地に向かい、トリプルワッパーをGet!連休の渋滞に多少イライラしながら帰宅したら、早速開封だ。

袋から取り出す。包装された状態で、既にトリプルワッパーの圧勝であることが予想できる。


包装を解いてみる。あれ?ワッパーの直径はマックの1.5倍ぐらいあると思っていたが、そんなに極端な差はない。メガマック、健闘だ。



直径を正確に測ることは出来なかったが、メガマックの直径は約8cm。



対するトリプルワッパーは約10cmってトコだろうか。



高さもそれほど差はない。両者7〜8cmと言ったところか。



いや、メガマックが若干崩れかかっている分、実はワッパーの方が分が悪そうだ。


 大きさ勝負では直径がたった2cmの差で、ワッパーが勝利した。しかし重量感は全く異なる。ウチには秤がないので比較できなかったのが残念だが、手に持った時のズッシリ感はワッパーがはるかに上だ。

 次に味の勝負だが、ワッパーに比べると、メガマックはマヨネーズ(?)が入っているせいか、味付けがしっかりしていて、最後まで飽きずに食べられる。既述だが、ワッパーは「素材の味が生きている」といえば聞こえはいいが、まさに肉と野菜の味そのまま。味付けもヘッタクレもあったもんじゃないのだ。マヨネーズやケチャップが入っていると、完食しやすいだろう。また、ワッパーに挟まれているチーズは、アメリカもの独特のクセがあり、好みが別れるかも知れない。
 この勝負では、まさに味付けの指向というか、日米で求められる味の違いだと思われる差が見られた。食べやすさで言えば、圧倒的にメガマックなのだが、メガマックは日本上陸にあたり、日本人の好みに合わせた味付けにアレンジされているものと思われる。


 で、この2つの特盛りハンバーガー、この勝負の後どうなったかというと、もちろん食べましたとも。えぇ、ひとりで美味しくいただきました。ハンバーガー大好き!













 …うそです。完食こそ達成しましたが、さすがにちょっと気持ち悪いです。しばらくハンバーガーは食べなくていいかも。



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与太話 | comments(10) | trackbacks(0)