赤い黒豹の呑んだくれ日記

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第144話 AppleTVでYouTube中毒

 しばらく前にAppleTVを購入した。地元のリサイクルショップで、新品なのになぜか¥4800で売っていたのだ。1週間悩んだが、この値段で手に入ることは考えられないので、やはり買ってしまった。  このAppleTV、発売当初はどう使うものなのかよく分からなかったのだが、2代目になって機能が限定され、筐体も小さく、値段も安くなったことで、ネット上ではユーザーが増えているように見えた。iPhoneやiPadと共にiOSが普及したことも要因の一つだろう。

  知らない人のために簡単に説明すると、iPhoneなどのiOS搭載デバイスやマック本体、インターネットとテレビを、ワイヤレスLANで繋いで楽しもうというシロモノだ。やり方によってはマックからDVDの映像も送信できるようだ(実はコレをやりたかったのがメイン)。  使ってみるまでは、テレビでそんなことをして意味があるのか?と疑問視していたのだが、テレビでYouTubeを見られるというのは、やってみると意外なほど面白い!日本語検索ができないのが欠点だが、マックや携帯からYouTubeにアクセスし、見たい動画を自己のアカウントのプレイリストに保存すれば、あとからAppleTVをしてテレビで見ることが出来る。iPhoneもiPod touchも持っていないので正直面倒といえば面倒で、「どっちか買っちゃおうかな〜?」をまたも物欲が頭をよぎってしまい、ジョブズの術中に、見事にハマっているのだった。
  PCや携帯でYouTube視聴にハマっている人は要注意。テレビの大画面で見るのと携帯の小さい画面で見るのとはワケが違う。ソースが古かったりすると解像度が荒いが、最近の映像はテレビでもキレイに見れるものは少なくない。  こと音楽に関してはマイナー志向の私。ロックに興味を持ち始めた頃に知った、日本ではいまいち人気が出なかったバンドの映像も、YouTubeにはたくさんある。

  例えばイギリスの「All About Eve」。ファーストアルバムに収録されている「Every Angel」は彼らのレパートリーの中では数少ないポップチューンだ。 ここで紹介するのは、それまでに私が見たことのあった唯一の映像。'88年の24時間テレビから。余談だが、残念ながらこの時に出たバンドは、みんな「アテぶり」、つまりカラオケに合わせて演奏してるフリだった。

 こちらはDVD化されているモノのようで、ちゃんと演奏しているもの。ボーカルのジュリアンヌ・リーガンの衣装がカジュアルすぎてビックリ。

 つづいて同じくイギリスの「Then Jerico」メンバー全員がかっこ良すぎる。特にドラムの人!コチラも24時間テレビからの映像。アイドルバンドだったのか?この曲に限っては、生演奏をしている動画が見当たらないのだが…?ちなみに、マイナーすぎて謎が多いが、'87年に来日公演を果たしていたようだ。
 

  この日の放送で知ったグループは他にもあり、有名どころではCheap TrickやEighth Wonder、Lisa Lisa & Cult Jam、Kool & The Gang、Run DMC、マイナーな所ではFabulous Thunderbirds(かのStevie Ray Vaughanの兄・Jimmie Vaughanが在籍) やHothouse Flowersなどなど、かなり多数。この年の24時間テレビは、学校の楽器以外には父のガットギターしか知らず、音楽といえばアニソン以外は渡辺美里ぐらいしか聴かなかった少年に、様々な影響を与えたのだった。

  知っての通り、このYouTubeなるサイトは音楽だけでなく、個人の投稿はもちろん懐かしいCMやテレビ番組など、あらゆる映像を見ることができる。仮に今は検索がヒットしなくても、そのうち誰かがUPするかも知れないし、何だったら自分が持っている秘蔵の動画を世界中に配信することもできるのだ。何かのキーワードで芋づる式に次々と色んな動画を再生してしまい、気がつくと真夜中になっているという人も多いだろう。その意味では非常に危険なサイトなのである。




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第143話 赤い黒豹のプチ断食な生活

 北海道に来た当初のこと。一部マスコミにも取り上げられた「とあるトラブル」の影響で、最初の1週間ほどは仕事らしい仕事ができずにいた。仕事はなくても腹は減るし、メシも出る。しかもココ「千歳支店」の食堂は、私が若い頃は「社内でも全国一旨い」と評判だった場所。当時より味が落ちたような気がしなくもないが、それでもウチの食堂よりずっと上質で、しかもオシャレ(例えばバジルやルッコラなど、ウチでは絶対に使わないような食材を使っていたりする)だ。


 そんな旨いメシを代謝の落ちかけた「ちょい老けヤング」が、大した仕事もしていないのに若い衆と同じ量食べたら、1週間でなんと2kgも肥えてしまった。こりゃまずい。それまでに、酒は来た当日の団結会と、その週の金曜日の歓迎会でしか飲んでいない。その上多少ジョギングもしていたのだ。痩せるならわかるが、太ってしまっているとは!


 代謝が落ちているのに若者と同じ料理を同じだけ食べちゃマズイ。


 このことに気づいたその日から、プチ断食を開始した。まずはメシの回数を減らしてみる。朝飯を食わないのはさすがに問題がありそうなので、盛りを少し減らす。いままでの半分強ぐらいか。同様に昼飯も減らす。オカズもできれば1品ぐらい減らしてみるが、サラダだけは1人前食べる。そして晩飯は抜く。もちろん酒は飲まない。コレが平日のパターン。

 休日は外出の程度によって考えるが、基本的に朝はSOYJOYと缶コーヒーで済ませる。昼飯は食堂で済ませられるように、昼飯の時間に外出しないようにする。夕食もできれば食堂で食べるが、日曜日だけはどうしても外出時間にかかることを避けられないので、外食になってしまう。ただしこの時だけは、カロリーのことは考えず、食べたいものを食べる。どうせそんなに馬鹿みたいには食べられないからイイのだ。ちなみに極力職場内の食堂で食べるようにしているのは、食費を抑える(出張中や研修中の食事は支給される)ためだが、この時も盛りは抑えめだ。

 ジュース類は控えめにする(というか普段から缶コーヒー以外はそんなに飲まない)が、水は無制限。那覇の寮にいた独身時代は、年に何度か週末に2食抜きすることがあったので、あまり悲壮感はない。

 このような食事制限に加え、週に2〜3回のジョギング(30分〜1時間)と、時々思い出したようにやるストレッチの組み合わせで2週間を過ごした結果、



就 職 当 時 の ウ ェ イ ト ま で


 落 と す こ と に 成 功 !



 2週間で約4kg落としたことになるが、まぁ、コレは言ってみれば瞬間最大値って感じで、この後普通の食事を摂ると一瞬で元に戻るのは周知の事実。それが世に言うリバウンドというヤツだ。したがってこの値を維持することが大事なのである。沖縄県糸満市にある整体屋「Goooya」のスカーレット女史とその妹君によると、その期間は最低3ヶ月。結構長いぞ。しかも今回は食事の量を極端に減らした結果であり、ウェイトが落ちた分は多分筋肉だから「絞った」というより「やつれた」という表現が正解だ。ただ腹回りはだいぶ落ちたようで、ズボンのサイズやベルトのバックルの位置が変わってきていることで分かる。

 この先は筋肉量を維持、あるいは増やしつつのサイズダウンへと、方針が変わっていく。減らした食事はそのまま、ジョギング、ストレッチに筋トレも加える必要が出てきそうだ。この後は背中から腰まわりと、尻の下の辺りを絞りたいが、最も難しいとされる部位である上、茨城に戻れば忙しくて、そんな時間も取れるのかどうか。



 と、この話を妻に電話で、嬉々として報告したところ、

「修行僧じゃあるまいし何してんの。ちゃんと食べなさい。」

と叱られてしまった。どうも女性というのは「食べない」ことソノモノに、不安感を抱くようだ。我々男性にはわからない、母体保護の本能だろう。





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第142話 スマートフォン狂騒曲・その後

 前回の投稿の翌日、長時間パソコンを持ち歩いたせいで肩こりがひどくなってしまったので、湿布薬でも買おうかと薬局を検索すると、歩いていける距離にツルハドラッグがあることが判った。千歳駅に行くよりいくらか近い感じだったのと、ソコから目と鼻の先にヤマダ電機があるようなので、昼飯を食べてから行ってみた。20分ほど歩いて薬局に到着。部屋の消臭剤やら汗ふきシートやらを買い、歩いて5分ほどのヤマダ電機へ。



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ここで一度ポイントを整理しよう。問題点は


A どうもマイクがブッ壊れているようで、こちらの声が相手に聞こえていないらしい。

B バッテリーの持ちが悪くなっている気がする。その上充電時間も短くなっている気がする。


の2点。つまり、問題点をクリアするにはバッテリーを交換した上で本体を修理するか、またはそっくり買い替える必要がある。さらに買い替えに当たっての条件は


C ガラケーは高すぎるし、ローンの終わる2年後を見据えてもスマートフォンにしておきたい。

D スマホにするなら、おサイフケータイとワンセグ(コレは緊急用)に加え、2年使うことを考えるとテザリングも外せない。


の2点がポイントになってくる。docomoのスマホのうち条件Dを満たしているのは、今の時点ではMedias WPとAQUOSホンの2機だが、どちらもデザインが気に入らないので、この時点でdocomoでの機種変はなくなる。

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 さっそく携帯売り場へ足を向ける。何度考えてもスマホはどれも一長一短。結局「iPhone vs その他」という構図に変わりはないわけだ。それならガラケーの安いのはないかな、と目についたのがNECの新型。いま使っているものと同じスライド式でワンセグ、おサイフケータイにBluetoothはもちろん生活防水まで付いて、なんと契約変更で実質¥0!


…¥0?何だ「契約変更」って?


 売り場のネーちゃんを捕まえて聞いてみると、何のことはない、「mova→FOMA」の買い替えのことだという。FOMA同士の機種変だとやはり5万以上するそうだ。紛らわしいよ!黒いボディに差し色の赤がカッコ良かったのに、残念。

 やっぱりダメだな〜、と帰途につこうとして、ふとiPhoneが目に入った。「本体価格実質無料って、どういう意味だろう?」と眺めていると、ソフトバンクのネーちゃんに捕まった。彼女によると、毎月の請求額から本体価格を24分割した金額が割り引かれるので、2年使い続ければ本体価格分は無料になる、ということらしい。その上、月々のパケホ額は、docomoより¥1000ほど安いそうだ。しかもAndroidでは既に出始めているというウイルスが、iOSでは今のところ確認されていないという。この辺はさすがApple。

 …ということは、セキュリティ上「安全」とされるiPhoneをメインに、FOMAはSuicaやEdyのチャージの時だけデータ通信すれば、結構安く行けるんじゃないか?アパートの電話もYahoo!BBのIP番号にかければ通話料無料のはずだ。結局2台持ちになってしまうが仕方がない。


 と思ったのだが、冷静に考えると、iPhoneは既に5代目が発表されていて、9月頃には発売との噂もあるぐらいだ。さすがにモデル末期になって2年縛りで買うのもバカバカしい。やれやれ、危うく誘導されるところだったぜ。



 ヤマダ電機を後にしながら、やはり困ったときはプロに相談するのが一番!と、帰り道にあるドコモショップに寄ってみた。どこの店舗もそうだが、ここも人が多い。数分ほど待たされて席に案内され、問題点A、Bについて話すと、本体とバッテリーを確認するという。果たして出された結果は、

a マイクは壊れていて、修理のため預りになる

b バッテリーはそろそろ寿命で、7割程度しか充電できなくなっている

であった。本体の修理の間は代替品を貸してくれるそうだ。しかも保証期間内なので修理代は無料、バッテリーも無償提供だという。それでは…と修理を依頼しようとしたら、なんとバッテリーは店頭在庫がなく、本体の修理については2週間ほどかかるという。



ち ょ っ と ま て 。



 2週間後だと千歳にいるかどうか微妙な時期だ。それについて相談すると、本体引き取り、交換と、バッテリーの受け取りは石岡店でできるようにしてくれるという。なんてサービスいいんだdocomo。結構無茶を言ったと思うが、まぁ通算10年以上使ってるんだから、このぐらいしてもらってもバチは当たるまい。

 しかしココからが長かった!電話帳とアドレス帳の移行こそすぐに終わったが、「手続きにミスがあってはいけない」といちいち確認を求められるのに加え、EdyとモバイルSuicaの移行ではデータのやり取りに地味〜に時間がかかり、結局店に入ってから1時間ぐらいかかったんじゃないだろうか?それでも無事に代替機を手にすることができた。


「同じ機種がなかったので、一番近いものを御用意しました。」

と差し出されたのはN-07Aという、一見色が違うだけの、ほとんど差がないモデル。デスクトップ画面やキー、ロゴなどが電卓やデジタル時計のようなフォントで、なんかカッコイイぞ。機能上決定的に違うのは、どうも加速度センサーでも付いているらしく、カメラモードやワンセグの時に、本体が縦と横で画面が切り替わること。この能力を生かした万歩計の機能も付いているようで、ちょっと遊んでみても面白そうだ。色はVermilionと書いてあったが、どう見てもオレンジ。それも郵便ポストを鮮やかにしたような色だ。明るいところで見ると釣りの「浮き」や我が社で使っている「四型練習機」の翼端のような蛍光オレンジにも見える。が、まぁ朱色っちゃ朱色かなぁ?使い勝手もほぼ同じ。webを見る時のキーの操作がちょっと違うので戸惑うのと、反応が少し遅いのが気になる。


 というわけで、ここ1〜2ヶ月悩み続けた携帯電話問題に、一応の終止符が打たれた。…ただしiPhone5がテザリング対応だったら、2台持ちにするかも知れない(笑)。




で、帰ってしばらくして気がついた。






湿 布 薬 買 っ て な い じ ゃ ん !






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第141話 スマートフォン狂騒曲

北海道出張も2度目の週末を迎えたが、休日に限らず出張中は基本的に「お金を使わない」のが私の予定。外出をすれば当然お金を使わざるを得ないことから、外出そのものを局限しているのだが、これが暇を持て余していけない。ジョギングは天候に左右される上(いや「雨でも走れ」って話だが)、走ってもせいぜい1時間では大した暇つぶしにもならない。病院の大部屋のような、かつテレビもない場所で、個人スペースはベッドの上+α程度。本を読むのも一日中というわけにいかず、こんなことならパソコン用のワンセグチューナーでも用意しておくんだったが、まさか今どき部屋にテレビが無いとは予想しなかった。 

 そんな環境で「外出を局限」となると、退屈な一日を何となくダラダラと過ごすのに手放せないのが携帯電話。ネット環境がないのが我慢ならないので、コチラに来てからはネット検索等での使用頻度が普段より高く、どうやらケータイ依存がかなり進行しているらしい。自分のコトながら「この先の人生は大丈夫か」と心配になるが、まぁそんな使い方をしていることもあって、バッテリーの持ちが悪くなってきている気がするのだった。バッテリーパックを確かめると、心なしか膨らんでいるような。そろそろ寿命か…そりゃ2年半使ってるもんな。そもそも充電の状態も最近ちょった怪しい。

 その上、しばらく前に机から落として内蔵マイクが壊れたから、通話の時はイヤホンマイクや青歯ヘッドセットで騙し騙し使っているが、非常に不便だし…と、色々と理由をつけてスマホ(スマートフォン)導入を検討したり諦めたりと、かねてからそんな感じだったのだ。


 ところで、今までスマホ導入を見送ってきた背景に、FeliCa非対応というのがある。Edy、モバイルSuica、マックの「かざすクーポン」にヤマダ電機のケータイ会員証等々、おサイフケータイの機能は結構頻繁に使うので、今さら切り捨てられない。かといってガラケー(ガラパゴス携帯、いわゆる普通のケータイ)とスマホの2台持ちは費用がかかる上に、そもそも全然「スマート」じゃないその使い方が絶対に許せない(笑)。


 そこへ颯爽と現れたdocomo夏の新作。スマホにFeliCa、ワンセグ、赤外線通信を搭載した、いわゆる「ガラスマ」の登場である。目をつけたのは、Sony EricssonのXperia ACRO。世界モデルとして定評のあるXperiaシリーズにFeliCaを搭載。コレは見逃せないでしょ。さすがソニエリ。さすが世界ブランド。デザインも(まぁAppleには負けるが)美しいし、コレこそが最右翼!大本命!radikoも聞けるから、出張先でわざわざマックまで「ネット外出」しなくてもいいし、コレで「2台持ち」しなくていいゼ!もう発売と同時に買っちゃうもんね〜!



 などと吹きまくっていたのだが、発売が北海道出張より後になったことで、状況が一変。



 まず、6月中の発売だったら茨城県の被災地割引で1万円安く買えた(らしい)のだが、7月にズレ込んだことでソレができなくなってしまった。「だったらガラケーでいいや〜」と思ってたら、スマホの平均価格3〜4万円に対してガラケーの機種変は平均的に2万円UPの5〜6万。ガラケー高杉。docomo様はどーしてもスマホに乗り換えて欲しいみたい。そりゃそうだろ。パケ代でガッポリ儲けられるしね。FOMAの料金をmovaより下げてFOMAへの乗り換えを推し進めたのと似ている気がする。docomoが「官僚的」と言われるのって、多分こういう所なんだろうな。

 話がそれたが「じゃあやっぱりACRO買っちゃうか?」などと調べていて気になったのが「テザリング」なるキーワード。調べてみると「テザリング」とは要するに、スマホをモバイルルーターとして使う機能のようだ。なるほど!「テザリングありのガラスマ」なら、ケータイ、スマホ、モバイルルーターが一つになってるってことか。通信速度はともかく、これなら本当にネット外出の必要がなくなっちゃうね。後でiPod touchを買って、外出先でもその機能を十分生かせるね。将来的には、家のネット回線も必要なくなるんじゃないだろうか?



 

…などと皮算用をしていたのだが、ナンテコッタイ。Xperiaは


テ ザ リ ン グ 非 対 応


あぅ…。いやしかし、Xperia X10(初代モデル)ではテザリング対応にする裏技みたいなのがあるみたいだし、そもそも他の機種が対応出来てるんだから、技術的に無理ってことはないと思うんだが。やはり故意にキャンセルしてるのか。裏の事情がありそうだな〜。

 次点を選ぶとなると、機能だけで言えばFeliCa、ワンセグ(しかも録画可能)、赤外線通信にテザリングと生活防水までついた「全部載せガラスマ」Medias WPなんだろうが、薄すぎて持ちにくい上、なによりデザインがキライ。GALAXYも違うし、AQUOSホンなどもっての他(失礼!)。まぁiPhoneにFeliCaとテザリングが付けば円満解決なのだが、FeliCaなんか絶対無理だしね。


 じゃあ茨城に戻って秋モデルか冬モデルに、かっこいい全部載せガラスマ(ってゆーかXperia)が出たら買うのか?といえば、答えはノー。今のケータイの液晶が割れる、ボタンが効かなくなるなど、実用的に使えなくならない限り、多分ソレはない。なぜなら、家に帰ればスマホの機能は一切必要なくなるからである。テザリングを使ってYahoo!BBを解約しても、私が携帯を持って外出すると妻が家でネットできなくなるし、二人でスマホにしてテザリングだと合計約1万円UP(docomoはテザリング使用で最大約5000UP)。コレでは通信料金が上がってしまって本末転倒だ。結局のところ、我が家の結論としては「将来的にはスマホを導入せざるを得ないだろうが、無理して今スグ買うものではない」ということである。





つーか私の場合「ケータイ買い換えようかな〜」が「新しいオモチャ欲しいな〜」と同義なのが妻にバレバレなので


「ど〜〜〜〜〜しても『必要』なら買えば?」


と言われて買うに買えなくなってしまったのだった(笑)。そんな理由(オモチャ欲しい)で買い換えるの、自分でもイヤだしね。




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第140話 ジャパニーズ・ウイスキーの源流

  ココを見に来る人のほとんどは知っていると思うが、私は現在、北海道に長期出張中である。暑い関東から涼しい北海道に来たものの、独身時代とは違って好き勝手に浪費するわけにもいかないので、なるべく出歩かず、酒量も最小限に抑えようと考えていたのだが、ここ北海道にはニッカウヰスキーの工場があり、無料で見学ができることを思い出し、こちらで勤務している先輩に連れていってもらうことにした。


 千歳ICから高速道路に乗る。しばらくは田園風景が続くが、高速道路なので風景は「いかにも北海道」とはならない。札幌市内に入ると急に文明の香りが漂い始め、市内中心部の風景は強いて言えば名古屋に近い感じだろうか。そして札幌を抜けて小樽まで出る。高速道路はここで終わってしまい、その先は有名な運河沿いの倉庫などを横目に、一般道を走る。

 本土とは違う独特の建物を「気候も文化も違うせいか、なんか変だな」と、ずっと見ていてふと気づいた。なんと北海道には瓦屋根の建物がほとんどない!建物が古いか新しいかにかかわらず、ほぼすべての家がトタン屋根なのだ。ハンドルを握る先輩に聞くと、台風がないから屋根を重くする必要がなく、むしろ雪が積もっても家が潰れないように、屋根は軽くしておきたいのだという。そしてもうひとつ気づいたのは、古い家、板張りの木造家屋がかなり残っているということ。コレは昨年アラスカでも感じたことだが、どういうわけだか寒い地域に共通しているように思う。木が傷みにくいのだろうか。それとも良い木材を使っているのだろうか。


 さて話がそれたが、約2時間で我々は無事に余市町に到着した。目指すウイスキー工場は、何とJR余市駅の真ん前にあった。CMなどの影響か、山奥か森の中にあると勝手に思い込んでいた私にはちょっとした衝撃であるが、街より先に工場ができたのかも知れない。考えて見ればシャトー・カミヤも住宅街のど真ん中にある。これなら先輩に車を出してもらうまでもなく、自力で来ることが十分可能だったと、ちょっと申し訳ない気分になった。

 車を町営の駐車場に入れ、近くの食堂で昼食を取ったら、いざ工場見学へ。ヨーロッパの城門のような入り口に行くと受付の女性が、10分ほど待てばガイド付きのツアーに参加できると言うので、ガイドさんに案内してもらうことにした。ウイスキー製造の概要や、ニッカウヰスキーの略歴が展示された待合室で時間を潰していると、いかにもガイドさんという出で立ちの女性が現れ、我々を含む30名ほどが敷地内に案内された。


 まずは世界で唯一だという、石炭をくべて加熱する蒸留釜へと案内される。銅でできた、とんがり帽子が途中で折れ曲がったようなアレだ。予想していたほどではないが、それてもかなり大きな釜が並んでいる様子は迫力がある。帽子の折れ曲がった部分に注連縄が巻いてあるのがどうにも不釣合だが、解説によると、創業者の竹鶴政孝氏の実家が杜氏であったことに由来するらしく、良い酒が造れるようにとの願掛けと清めの意味があるそうで、その後に案内される樽の貯蔵庫の入り口にも、注連飾りが張ってあった。

 迫力ある蒸留釜の次に案内されたのは発酵棟。建物の内部にステンレスのタンクが並んでいて、いかにも食品工場といった感じだ。ここでは麦汁に酵母を加えもろみを作っているということだった。順路が前後しているが、ここで作ったもろみを蒸留釜で蒸留すると原酒が出来上がる。これを樽詰めし、貯蔵庫で寝かせてできるのがウイスキーなのである。


 この余市蒸留所はウイスキー工場でありながら、その歴史的建築物の数々から2005年に「北海道遺産」というのに指定されたらしく、味わいのある建物が幾つも残っている。また敷地も広大で、さながら庭園のようでもある。そして旧事務所や、移築されたという竹鶴夫妻の私邸なども保存され、見学コースとして公開している。


 レトロな建物を横目に一号貯蔵庫へ。ここは最初にできた貯蔵庫だということだが今でも現役バリバリのようで、かなりの数の樽が並んでいる。上を見上げると、クサビでとボルトでつながれた何本もの太い梁が、その建物の古さを物語っている。ちなみに樽の大きさは五右衛門風呂程度。テレビCMなどで目にする、身の丈以上もある巨大な樽ではない。もちろん蒸留所はこの余市だけではないのだが、年間2〜3%、10年熟成で3分の1ほどが揮発してしまうのだというから、この大きさの樽でウイスキーを熟成させ、世界中に供給するのは大変だろうなと思う。ウイスキーは今でこそ手に入れやすい物も多いが、それでもなお高級酒である理由がココにあるのだろう。

 続いて、貯蔵庫を改装したという資料館へ。ここにはウイスキーづくりの歴史や昔の道具、竹鶴氏ゆかりの品々やスコットランドにちなんだものなどが展示されているだけでなく、40種類ものウイスキーを、有料ではあるが試飲できるとのことだった。もし一人で来たなら一つ一つ見ていくところだが、ガイドツアーとあって眺める程度にしか見ることができなかった。また機会があれば、その時にじっくり見たいものだ。


 ツアーの締めはウイスキーの無料試飲、個人的にはココがクライマックスである。試飲会場とかかれたレストランホールのようなところに入ると、ウイスキー独特のなんとも言えない芳香が充満している。ウイスキーは度数が高く、あくまで試飲なので量としてはいわゆる「ワンフィンガー」に満たない程度だが、シングルモルト「余市」10年と、ピュアモルト「竹鶴」17年が1杯ずつ無料で試飲できる。周りの人々は水割りを作っているようだが、私はいつも通りストレートでいただく。もちろんチェイサーも忘れない。

 まずは色を見比べる。竹鶴は17年熟成だけあって、余市と比べやや濃い目の、ウイスキーらしい色。対する余市はきれいな琥珀色である。卵のてっぺんを水平に切り落としたような形の、飲み口がややすぼまったグラスを回すと、内側にきれいな泪が出来る。香りを嗅いでみると、余市は僅かに酸味が感じられ、竹鶴は華やかな香りだ。

 いよいよ口に含んでみると、どちらも華やかな甘い香りの方が特徴的で、ヨード臭もスモーキーさもあまりない「王道」な感じである。ウイスキーとしては飲みやすい部類だろう。ただ、若いはずの余市のほうが何となくまろやかで、竹鶴はより複雑、若干の苦味も感じられる。竹鶴は昔ながらのジャパニーズ・ウイスキーといった感じだが、私の好みはどちらかと言えば余市。ただ酒ネタの時にいつも思うのだが、ソムリエのように言葉にして表現できないのが残念だ。ウイスキーもバニラの香りとか、エステルの香りとか表現されるが、私には残念ながらよくわからない。

 たっぷりと時間をかけて2種類のウイスキーを存分に楽しんだあとは、定番のギフトショップへ。ココでしか買えないというウイスキーが10種類ほどある。味の違いを作り分けたのが5種類。1つの樽で寝かせ、一切ブレンドをしていないシングルカスクと言われる物が5年、10年、15年、20年、25年の5種類。大きさは180mlと500mlの2種類である。この中から味の違うシリーズを3種類、180mlで購入しアパートに送った。飲めるのは多分夏休みになってからだろうが、真夏にウイスキーも違う気がするので、そのまま冬まで手を付けないかもしれない。ちなみにシングルカスク25年の500mlボトルは、驚きの20000である。何年か後にお金に余裕があったら、残りのシリーズを買いに来たいものだ。





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第139話  困ったときのYouTube

 先日Twitterに投稿したネタとかぶって恐縮だが、今すぐ聞きたい曲があるという時、便利なのがYouTubeである。アパートの隣にあるTSUTAYAは、店舗が新しいということもあり旧作が少なく、むかし聞いていた曲を改めて聞きたいと思っても、特にヘヴィメタは流行ってないせいもあってか在庫がないことが多い。こういう時にもYouTubeは便利だ。音質、画質はアレ(笑)だが、当時はミュージックビデオを見る機会が少なかった(というか、あまり一般的でなかった)ので、初めて見る映像が多く、懐かしくも新鮮である。


 さて、昨日そのTSUTAYAに行ったのだが、やっぱり在庫がなかったのが、スティーブ・ヴァイが「VAI」というバンド名義でリリースしたアルバム「Sex & Religion」。このバンドの曲を今スグ聞きたいが、レンタルできない!そこでYouTubeの出番である。見つけたのがこのPVだ。知らない方のために補足しておくと、スティーブ・ヴァイは、かのオリアンティを発掘したとされる人物であり、彼とともに演奏するのが、元X-JAPANの故hideのソロアルバム「Hide Your Face」にも参加したテリー・ボジオとTMスティーブンス、そして当時新人だったボーカリストのデヴィン・タウンゼントである。

 VAIを映像で見るのは初めてだが、やっぱりカッコイイ!特にテリー・ボジオは金髪+長髪+全身ピアス(!)のこの頃が一番カッコイイな。パーカッションアンサンブルのようなソロ曲もいいけど、たまには普通(?)のロックもやって欲しいところ。



 ちなみにTwitterでのネタは、イングヴェイ・マルムスティーンの「Rising Force」。高校2年の頃だったか、軽音楽部に所属していたクラスメイトが、文化祭で演奏したのがこの曲だった。当時のバンド少年は今と違ってテクニック至上主義だったため、ギター歴2年で聖飢魔兇離灰圈爾鬚垢觴圓覆疋競蕕砲い燭里澄C罎任發海離ラスメイトは、たぶん校内イチの腕前だっただろうと思う。ちなみに、大学4年の時、池袋サンシャインで開催されていた「楽器フェア」の会場で偶然再会し、「今はDREAM THEATERのコピーをやっている。」と言っていた。さすがである。

 その「世界最速のギタリスト」イングヴェイの、89年頃と思われる映像。「ヘヴィメタ界の音速の貴公子」とまで言われただけのことはあり、カッコイイ!


そしてこちらが最近(2002年)の映像 

テクニックやパフォーマンスは当時のままなのが流石だが、ルックスはこのとおり、貴公子どころか、もはやどこかの農場のオヤジ。ただしWikipediaによると、この頃が肥満のピークだったようで、現在はいくらか痩せてきているそうだ。





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第138話 非常事態

 最初に。この度の震災で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げるとともに、亡くなった方々のご冥福をお祈りします。

 そのとき私は、4月の勤務について後輩と電話で話していた。話が終わりかけた頃に揺れに気づいたが、いつも通りに収まるのを待っていた。ところが予想以上に揺れは長く続き、しかも徐々に大きくなっていった。窓の外を見ると飛行機が揺れ、周りにいた整備員もパイロットも、何が起こっているのかという表情。さすがにコレはまずいと思って外に出た。揺れが収まり、部屋に戻ると、飲みかけにしてあったコーヒーが、カップから少しこぼれていた。しばらくすると「全員出勤」の指示が出た。


 笠間市役所で働く妻と連絡をとろうとするが、携帯電話は回線が混雑してつながらない。幸いメールは生きているようなので、妻と両親、弟に安否確認のメールを送ると、しばらくして両親から無事であることを伝えるメールが、その後妻からは、電車が止まっているはずなのに、なぜか帰宅したとのメールが届いた。電話が繋がって判ったことだが、所要のためにクルマで石岡まで来る人がいて、同乗して帰ってきたらしい。

 アパートの方は地震の振動で鍵が外れ、すべての窓が全開になっていたこと、洗面所のコップと作りかけのヨーグルトの瓶が落ちて割れたことぐらいで、心配した食器棚や結婚記念の額縁、去年買ったばかりのテレビ、暮れの沖縄旅行で買ってきた泡盛のカメ(しかも未開封!)などは無事とのことだった。さすがに電気、ガス、水道は止まってしまったようだ。

 その後は予想通り、何度も余震の起こる先の見えない状態で、全員職場に泊まることになった。翌日からは夜9時ぐらいに帰宅できるようになったが、いつ職場に拘束されるか分からないため、替えの下着は確保した上で出勤することにした。通常のフライトはできないため、仕事といえば定期整備ばかりで、一部の人間を除いては基本的に職場に待機している状態が、いまだに続いている。


 アパートに戻るとひと通りのライフラインは復旧していた(水道だけはしばらく断続的に断水していた)が、自宅の周りや通勤経路には、ブロック塀が崩れた家や、屋根瓦が落ちてブルーシートがかかった家が何件もある。アパートや、隣にあるショッピングセンターの駐車場にはヒビがいくつも入っている。靴屋の天井は一部抜け落ちていたし、裏の焼き鳥屋の前の道は、地盤沈下で崩れて通れないため、カラーコーンが立っていた(後に修復され、現在は通行できる)。周囲の状態を見たり、職場の人たちの話を聞くと、ほとんど無傷だったのはラッキーだったと思う。

 

ニュースやインターネットで盛んに言われている「ガソリン難民」だが、基本的に車がないと動けない「クルマ依存社会」である茨城では、いまガソリンを入手するのはかなり困難で、それはここ石岡も変わらない。15日の出勤前に並んだときは、あと5台というところまで来て売り切れた。二日後に店を変えてリベンジしたが、朝5時半から6時間ほど待って、入れられたのは20lほど(¥3000の給油制限をしているため)。わずか9往復分では通勤以外の用途で無駄使いするわけにもいかない(もっとも地震から1週間が過ぎて態勢がある程度確立されたので、この週末は「出勤者以外は自宅待機」となっているのだが)。


 同じくTVなどで散々言われていることだが、このような非常事態になり、日ごろどれだけエネルギーに依存しているかを実感する。特に電気が止まると照明はもちろん、テレビやインターネットで情報を得ることができず、エアコンで暖を取ることができない。ガソリンスタンドのポンプも電気で動いているから、給油ができない。燃料の給油ができないと仕事に行けない、重機が動かないから地盤が崩れて動かなくなった電車の線路を直せない、被災地の復興ができない等、挙げればキリがない。

 震災から10日ほど経って普通の生活が戻ってきつつあるが、この際だから今までの生活を見なおしてみるといいかも知れない。とりあえず、トイレを風呂の残り湯で流すことから始めてみよう。





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第137話 (今さら)M900その後

 「第125話 The time has come.」でSilver Birdで売りに出してもらうことにした、かつての相棒M900ie。その後特に連絡のないまま、何と1年半が経ってしまった。

 いや、実はこれまでに2回ほど様子を聞くために電話をしたのだが、どちらも平日だったせいか社長は不在。店番をしていた社長夫人では状態が分からず説明できないということで、満足な答えを得ることができなかったのだ。まぁ「正確な査定額が出たらご連絡します。」と言ったきり一度も連絡をよこさない商売人というのもどうかと思うが、先方を信用するあまり、その場でしっかり査定してもらわなかったり、書類のやりとりがなかったりと、当初から対応が甘かったこちらにも非がある。

 それはさておき、先ほど3度目の電話をしたところ、久しぶりに社長と話すことができ、詳しく見てもらった結果を聞くことができた。果たして、算出された査定額は



頑 張 っ て ¥ 1 0 万 ぐ ら い




…。




………。





 …うん…いや、最初から覚悟はしていたのだ。すぐに思い出せるだけで3コケ。その過程でフロントフォーク下端にもホイールにも、フレームにだってキズが入っているし、右後のエンジンマウントには、何とクラックまで入っている。その上、私も知らなかったのだが、ガソリンタンクにも小さなクラックがあるらしく、ガソリンが漏れてきているようだ。中古車として店頭に出すことなど無理だろう。

 初期型デザインのモンスターシリーズは、何もなくて¥30万程度が相場だそうだから、オーリンズのリアサスやテルミのマフラーがなかったら、値段などつかなかいだろう。最初から分かっていたのだ。そんな状態だからこそ個人売買にしなかったのだ。


 …だけど、ちょっと安すぎないかい?


 それなりに愛情を注いでいた分だけ、何だか悲しくなってくる。サスとマフラーだけでもパーツとしてオークションに出した方が、いくらか高値がつきそうだ。いずれにせよ、そのまま乗ることはできない状態なのだが、ここで社長が一言。

「もしまた乗りたいということであれば、別の車体にパーツを移植して、いくらかお安くできますけど…。」

 いやいや、ありがたい申し出ではあるが、乗る時間が十分取れないから降りたわけで、その辺りの経緯についても、前に話してあるはずなのだが。



 まぁ新規購入の話はともかく、¥10万での売却については、しばらく検討させてもらうことにしたが、さて、実際これからどうしたものか。



※2月6日 追記

 最終的に売却額は¥18万となった。決して納得できる金額ではないが、言い出せばキリがないし、仕方のないところだろう。せめて部品取り車として有効に役立ててくれることを、切に希望するところである。



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第136話 赤い黒豹の断捨離な日々

 まずは、新年明けましておめでとうございます。昨年はほとんど更新がありませんでしたが、今年は1話でも多く更新していきたいと思いますので、引き続きのんびりお付き合いのほど、よろしくお願いします。


 と、年が改まって半月過ぎようとしている頃になって年頭の挨拶をしておいて、話は年末に遡るが、最近各メディアで流行りの「断捨離」について書かれた本を読む機会があった。曰く、モノに対する執着を捨て、ただ持っているだけのものを手放して、今の自分にとって本当に必要と思うものだけを身の回りに置いておく、ということである。

 振り返ってみれば、我が家には「ただ持っているだけのもの」、つまり実質的に「不用品」と言える物がかなりの数ある。本によると、そのような物は置いておくだけでもスペースを取るが、その「スペース」は家賃の一部を占めている…つまり「不用品を保管するために家賃を払っている」と考えることができるそうだ。なるほど。

 捨てられないものの多くは、思い出があったり、当時流行ったものだったり、高い金を出してやっと買ったものだったりと、それなりに捨てられない理由があるものだが、「今の自分に絶対必要か?」といえば、答えは決して「YES」ばかりではないだろう。しかし思い出のいっぱい詰まった「タンスの肥やし」も「すでにその役目は終えた」と思えば、かなり楽に手放すことができる。まずはモノに対する執着を捨て去るところから「断捨離」は始まるのだそうだ。

 因みにこれらは、私が読んだ本に書かれていた考え方である。折しも年末の大掃除の時期である。私も考え方を変え、大好きだった「不用品」たちと決別することにした。


 ところで、知っている方もいると思うが、私には収集癖があるようだ。で、例えばその時好きになった歌手のCDを1枚買うと、その人のそれまでの作品を全部買いたくなる。そしてハマっている間は、新作が出るたびに買い続ける。渡辺美里に始まり、遊佐未森、谷村有美、大学時代にはFair Childに広瀬香美、洋楽ではMR.BIG、テリー・ボジオ等々…ある人が終わると次の人、それを繰り返しているうちに、手元にあるCDの枚数は200枚以上になってしまった。最近はiTunesとiPodを使っているので、CDはレンタルしたものをデータ化することでCDの所有枚数は増えていないが(そのかわりデータとして6000曲近くある)、だからといって持っているCDをプレーヤーに入れて聞くということもあまりない。それなら手持ち分もデータ化すれば、必ずしもCDとして手元においておく必要はなくなるだろう。

 また10年ほど前のG-SHOCKブームの頃に買ったG-SHOCKとBaby-Gは、合計30本以上になる。ただし当時は沖縄に住んでいたことに加え、私のアマノジャクな性格のせいで、本当に激レアと言えるものは買わなかった。よって手元にある、'96〜'98Extremeシリーズやテリエ・ハーカンセンモデル、A.D.M.A.モデルなどは確かに限定品だし、F-1モデルやラリーモデルなどの珍品もあるが、高額なプレミア価格が望めるものは1つもない。かといって手元にあっても、10年寝かせた腕時計を、今後使うことはないだろう。



 余談になるが、G-SHOCKはそのほとんどのモデルで、ウレタン製ベゼルを採用している。しかし無類の対衝撃構造を誇り、通常の使い方ではまず壊れることのないG-SHOCKも、さすがにウレタンの劣化には勝てない。しばらく(ベゼルにツヤが出てくるぐらい?)着用した後、新しいモデルに買い換えて、今まで使ってたものを使わなくなったとすると、保管中にウレタンの劣化が進む。何年か経って次に取り出したときには、油分がにじみ出たように表面がうっすらと濡れていることがあるが、こうなるともう遅い。ちょっとした力が加わるだけでヒビが入り、ひどい物になると耐衝撃どころか、指の力だけで簡単に砕けてしまうのである。交換用のベゼルを買おうとしたところで、スペアパーツの生産はすでに終了していて手に入らず、モジュールがむき出しのままのG-SHOCKが、我が家にも3本ある。さすがに売るわけにもいかず、部品取りにもできず、手放すには捨てるより他にない。不思議なことにこの症状は、使い続けている間と未使用品では発生しない。



 さて、その他にも買って1度読んだきりの本や雑誌、1度も使っていない食器、着なくなった服など、役目を終えて「大切に保管」され、おそらく2度と出番を迎えることのないモノたちの分量は、ちょっと見直しただけで何と衣装ケース4つ分になった。そしてこれらをリサイクルショップに持ち込むと、買取総額は2万円を越えるほどとなった。

 因みにその金額のほとんどは、G-SHOCK(22本)を売った分で、残りはCD(数十枚)を売った分である。それ以外のものは、ほとんど値段らしい値段がつかなかった。もちろん全く値段のつかなかったものや、引き取ってもらうことさえ叶わなかったものだってあり、それらは残念ながらゴミとして処分せざるを得なかった。



 「モノを買うなら形に残るものを」と言って、何でも手元に置いておきたがっていた若い頃と違い、今はなるべくモノのない、シンプルで身軽な、ムダのない生活をしたいと思う。あえて分かりやすく例えると、それは無印良品のカタログ写真のような。必要最小限のモノだけで、慎ましやかに生きていく、そういうイメージを「洗練されている」と感じるのは、年をとった証拠かもしれないし、あるいは時代の流れ、今の流行りなのかもしれない。いずれにせよ、本当は手放したい、手放すべき「不用品」は、まだまだたくさんあるのだ。


 とか何とか言いながら、G-SHOCKが思いのほか高く売れたことに気を良くした赤い黒豹。そのリサイクルショップで、よりによってギターアンプを買ってきてしまったのだった。ぜんぜん「断捨離」になっていないのである。いや〜、だって中古の練習用とはいえ、Fenderのアンプが¥8000で手に入るとは思わないじゃないか!ただのオブジェになるかもしれない、このギターアンプの話は、また後日。





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特別編 暮れのご挨拶

 2010年はどんな1年だっただろうか?昨年暮れに「電話番」を拝命し現場から離れたり、「アラバマ行き」の試験に合格したにもかかわらず、受け入れ先の都合(年齢制限)により流れてしまったり…そんな中、6月にアラスカに行ったことが、やはり一番思い出深い。ちなみに、そこで知り合った米空軍少佐と、隣の席にいたイタリア人は、今でも時々メールで交流している。

 また、Blogのネタはそれなりにあったのに、アラスカ編以外は殆ど執筆に繋げることができず、更新が停滞したので、来年はもう少し増やせるといいかなと思う。


 さて、今年も残すところ、あと◯時間。皆さんはどんな1年を過ごしただろうか?そして、どんな大晦日を過ごし、どんな新年を迎えるのだろうか?私はこれから、成田空港に遊びに行ってから、実家に帰ることにする。



 皆さん、1年間ありがとうございました。来年も時々あそびにきていただけることを期待しています。良い正月をお迎えください。





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